広告LPは原稿なしでも丸投げできる?ヒアリングから公開まで任せる条件と注意点

Web制作系の依頼

Google広告やMeta広告を始めたいのに、リンク先となるLPが用意できていない。商品資料はあるものの、何を書けばよいか分からない。この状態でも、構成、コピー、デザイン、実装まで対応する制作者なら、広告LPを原稿なしから依頼できます。

ただし、「原稿ゼロ」と「情報ゼロ」は別です。制作者にすべてを任せる場合でも、商品の特徴、購入者、価格、実績、広告の目的といった事業情報は発注者が提供します。

丸投げできる範囲と発注者が準備する情報を分けておけば、初稿完成後の大幅な作り直しを防げます。

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広告LPは原稿ゼロからでも制作できる

原稿ゼロから対応するLP制作では、発注者が文章を書き、制作者が見た目を整える進め方を取りません。

ヒアリングで集めた情報をもとに、制作者が次の工程を組み立てます。

  1. 商品やサービスの内容を把握する
  2. 広告で狙う購入者を整理する
  3. LP内で伝える訴求を決める
  4. 情報を読ませる順番に並べる
  5. 見出しや本文、CTAを作成する
  6. PC・スマートフォン用のデザインを作る
  7. HTMLやCSSで実装する
  8. サーバーへ設置して公開する

この工程まで含まれていれば、発注者が完成原稿やワイヤーフレームを用意する必要はありません。

一方、デザインのみのサービスへ原稿ゼロで相談しても、文章作成は別料金になるか、原稿完成後に再度連絡するよう案内されます。「文章作成可能」という表示がある場合も、見出しの調整だけなのか、セールスコピーを一から作るのかを確認してください。

丸投げしても発注者が決めること

制作者は商品を魅力的に伝える方法を考えられますが、商品の事実や事業上の判断まで代行することはできません。

発注者が決める項目は次のとおりです。

  • 何を販売するのか
  • 誰に購入してほしいのか
  • 価格はいくらか
  • 初回割引や特典を付けるのか
  • 広告から購入、問い合わせ、予約のどこへ誘導するのか
  • 掲載できる実績や利用者の声は何か
  • 掲載できない表現や情報はあるか
  • 競合商品と何が違うのか
  • いつ広告配信を始めるのか
  • 誰が最終確認をするのか

「売れる内容にしてください」だけでは、ターゲットも訴求も決まりません。

たとえば、同じパーソナルジムでも、短期間で体型を整えたい利用者と、運動習慣を付けたい利用者では、広告で見せる言葉もLPの構成も変わります。発注者が両方を狙うと回答すれば、訴求が薄くなる可能性があります。

丸投げとは、文章やデザインの作業を任せることです。事業の意思決定まで手放すことではありません。

ホームページの文章を並べても広告LPにはならない

原稿がないとき、既存ホームページの文章を流用してLPを作ろうとするケースがあります。しかし、会社案内用のホームページと広告LPでは役割が異なります。

項目 ホームページ 広告LP
主な役割 会社や事業全体を案内する 一つの行動へ誘導する
掲載内容 会社概要、複数サービス、採用情報など 一商品、一サービス、一オファーが中心
読者 顧客、取引先、採用候補者など 広告で設定した特定の対象者
ページ移動 複数ページを回遊させる 離脱を抑えてCTAへ導く
文章の順番 情報を分類して掲載する 購入判断の順番に合わせる
成果地点 閲覧目的によって異なる 購入、予約、問い合わせなどを固定する

広告LPには、訪問者が判断するための順番が必要です。

  • 自分に関係する商品か
  • どの問題を解決するのか
  • 他の商品と何が違うのか
  • 根拠や実績はあるか
  • 料金や利用条件は何か
  • 購入後に何が起こるのか
  • どこから申し込むのか

既存サイトの文章は、ヒアリング資料として利用できます。ただし、そのまま貼り付けるのではなく、広告から訪れた人向けに組み直す必要があります。

Google広告とMeta広告では原稿の出発点が違う

Google広告とMeta広告では、LPへ訪れる前の状況が異なります。同じ商品でも、広告媒体に合わせてファーストビューや説明の順番を調整します。

流入元 訪問者の状態 LPで優先する内容
Google検索広告 悩みや探しているサービスを言葉にできている 検索語との一致、選ばれる理由、料金、比較材料
Instagram・Facebook広告 投稿を見る流れで広告を発見する 自分事化できる状況、悩みの具体化、視覚的な理解
リターゲティング広告 商品や会社を一度見ている 不安の解消、実績、限定条件、申込理由
LINE・メール配信 登録済みで一定の関心がある オファーの内容、対象者、申込期限、行動方法

Google検索広告では、広告文とLPの見出しが大きくずれていると、検索者は別のページへ移動します。

Meta広告では、商品を探していなかった人もLPへ訪れます。商品説明から始めるより、「誰のどの場面に関係する商品なのか」を先に理解させる構成が必要です。

両方の広告で同じLPを使う場合は、どちらの訪問者を中心に設計するかを決めます。広告媒体を伝えずに制作を進めると、原稿が商品説明へ偏りやすくなります。

原稿ゼロからLPを作るヒアリング項目

制作者から渡されるヒアリングシートには、できるだけ具体的に回答します。文章としてきれいに整える必要はありません。箇条書きでも、事実と判断材料が入っていれば原稿へ変換できます。

商品・サービスについて

  • 商品名
  • 商品カテゴリー
  • 提供内容
  • 販売価格
  • 契約期間
  • 送料や追加費用
  • 返金、解約、キャンセル条件
  • 購入後の流れ
  • 対応地域
  • 利用できない人や条件

購入者について

  • 主な年齢や立場
  • 現在抱えている問題
  • すでに試した方法
  • 購入前に心配すること
  • 比較する可能性がある商品
  • 購入を決める理由
  • 購入を見送る理由

訴求の根拠について

  • 販売実績
  • 利用者の声
  • 導入企業
  • 資格や受賞歴
  • メディア掲載
  • 数値で示せる結果
  • 商品写真
  • 制作工程や品質管理
  • 第三者による試験や評価

実績は「多数あります」ではなく、「何件」「どの期間」「どの条件で得た結果か」まで伝えます。掲載許可を得ていない顧客名や成果は、LPへ載せられません。

ヒアリング情報がLP原稿に変わる例

ピラティスインストラクター養成講座を例にすると、発注者から渡す情報とLPでの役割は次のように整理できます。

発注者から渡す情報 LPでの使い方
未経験から受講可能 対象者と参加条件を示す
土日受講に対応 仕事と両立したい人の不安を解消する
実技指導がある 動画視聴だけの講座との違いを示す
卒業後の相談に対応 受講後の不安を減らす
説明会を開催している LPのCTAとして設定する
卒業生の活動例がある 受講後の具体像を伝える
分割払いに対応 費用面の判断材料として掲載する

発注者が渡すのは、完成した広告文ではありません。事実、条件、実績、購入者からよく聞かれる質問です。

制作者は、その情報から見出しを作り、説明の順番を決め、説明会への導線を設計します。

LP制作の依頼方法を比較

原稿がない場合でも、依頼方法によって発注者の作業量は異なります。

依頼方法 発注者が用意するもの 外注先の担当範囲 向いている状況
テンプレートで自作 原稿、画像、構成、設定 基本的になし 社内に文章とデザインの担当者がいる
デザインのみ外注 完成原稿、ワイヤーフレーム デザイン 実装担当者が別にいる
コピーとデザインを外注 商品情報、素材 構成、原稿、デザイン コーディングを社内で行える
LP制作を一気通貫で外注 ヒアリング情報、素材 構成、原稿、デザイン、実装 LP制作担当者が社内にいない
広告代理店へ一括依頼 商品情報、予算、目標 LP制作、広告設定、運用 広告運用も含めて任せたい

紹介サービスは、構成、セールスコピー、デザイン、HTML・CSSによる実装までを一気通貫で依頼するタイプです。

広告運用そのものを代行するサービスとは記載されていません。Google広告やMeta広告の設定、入札調整、月次運用まで任せたい場合は、広告運用者を別に確保するか、対応可否を見積もり時に確認する必要があります。

原稿ゼロ対応の制作者を選ぶ7つの基準

広告経由の成果実績があるか

きれいなコーポレートサイトを作れることと、広告LPの構成を作れることは別の能力です。

ポートフォリオでは見た目だけでなく、次の情報を確認します。

  • どの広告媒体で使われたか
  • LPの成果地点は何か
  • どの業種を担当したか
  • 原稿から担当したか
  • 改善前後の数値が掲載されているか
  • 数値の計測期間が明記されているか

成果事例は、同じ結果を保証するものではありません。制作者が広告LPをどのような指標で評価しているかを確認する材料として使います。

セールスコピーまで担当するか

「文章作成」と書かれていても、商品説明のリライトだけの場合があります。

次の作業が含まれるか質問してください。

  • ターゲットの整理
  • 訴求の選定
  • LP全体の構成
  • 見出しの作成
  • 本文の作成
  • CTA周辺の文章
  • よくある質問
  • 料金や利用条件の整理

PC版とスマホ版を作るか

Meta広告ではスマートフォンからの閲覧が中心になりやすい一方、BtoBや高額サービスではPC閲覧も想定されます。

PC版を縮小してスマートフォンへ表示するのではなく、それぞれの画面で文字量、画像、CTAが調整されるかを確認します。

表示速度を考慮して実装するか

広告LPの表示が遅いと、内容を読む前に離脱される可能性があります。

画像の容量、読み込み方法、コードの構成など、表示速度を考慮した制作かを見積もり前に確認します。

公開まで対応するか

納品方法には次の違いがあります。

  • デザインデータだけを納品
  • HTMLファイルを納品
  • 発注者のサーバーへアップロード
  • ドメインやサーバーの取得から支援
  • 公開後の表示確認まで対応

自社にWeb担当者がいない場合は、サーバーへの設置まで依頼できる制作者が適しています。

修正の進め方が決まっているか

修正無制限でも、完成後に構成から変更できるとは限りません。

原稿、PCデザイン、スマホデザイン、コーディングの各工程で確認し、その工程を確定してから次へ進む方法なら、後戻りによる追加費用を防ぎやすくなります。

納品後の修正期間があるか

広告配信を開始してから、誤字、リンク、表示崩れに気付くことがあります。公開後に軽微修正を依頼できる期間と、対象になる内容を確認してください。

紹介サービスで丸投げできる範囲

「圧倒的な成果実績!売上直結のLPを作成します」は、ココナラPRO認定のセールスデザイナーへ、原稿ゼロから広告LPを依頼できるサービスです。

主な対応範囲は次のとおりです。

  • ヒアリングシートをもとにした原稿作成
  • LP構成とセールスコピー
  • PC版デザイン
  • スマートフォン版デザイン
  • HTML・CSSによる画像コーディング
  • 高速表示を意識した実装
  • ファイルでの納品
  • サーバーへのアップロード代行
  • サーバーやドメイン取得のサポート
  • 希望者へのデザインデータ提供
  • 公開後30日間の軽微修正

サービスページには、200件以上のLP制作実績と、Google・Meta広告などで使用された成果事例が掲載されています。

成果例として紹介されているのは、広告CVRの改善、広告コストの削減、資料請求や説明会申込の獲得などです。ただし、商材、広告費、ターゲット、運用方法によって結果は変わります。過去実績は成果保証ではなく、広告LPの制作経験を判断する材料です。

購入前に確認する注意点

WordPressには対応していない

実装はHTML・CSSによる画像コーディングで、WordPressには対応していないと明記されています。

WordPress内にLPを作りたい場合や、納品後にブロックエディターで更新したい場合は、このサービスの納品方法と希望が一致しません。利用予定のサーバーや更新方法を見積もり前に伝えてください。

広告運用は別に確認する

サービスの中心はLP制作です。広告アカウントの設定、配信、日々の予算調整、レポート作成まで含まれるとは記載されていません。

LP制作後に広告代理店へ渡す場合は、使用媒体、計測タグ、公開予定日を制作前に共有します。

最短納期と実際の期間には差がある

サービス説明では最短2週間、平均3〜4週間とされています。一方、サービスページ上のお届け実績は約41日です。

次の条件で期間は変わります。

  • ヒアリングシートの回答速度
  • 商品資料の充実度
  • 原稿確認にかかる日数
  • 修正内容
  • 社内確認者の人数
  • サーバー情報を渡せる時期

広告配信日が決まっている場合は、最短納期だけで判断せず、現在の受付状況を含めて確認してください。

前工程へ戻る修正は追加費用の可能性がある

各工程内の修正回数には制限がありません。ただし、PCデザイン完成後に原稿を追加するなど、確定済みの工程へ戻る修正は追加費用になる場合があります。

確認工程は次の順番です。

  1. 原稿と構成
  2. PC版デザイン
  3. スマートフォン版デザイン
  4. コーディング
  5. 最終確認

原稿確認では誤字だけを見るのではなく、商品情報、価格、条件、訴求、CTAまで確定させます。

オプションが必要になる場合がある

サービスページには次の有料オプションが掲載されています。

オプション 掲載料金
広告用バナー1枚 5,000円
ステップ配信のコピー作成 20,000円
記事LP 150,000円

通常の広告LPと記事LPは役割が異なります。SNS投稿やメディア記事のように読ませてから商品LPへつなぐページが必要な場合は、記事LPオプションの対象になるか確認してください。

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このサービスが合う依頼と合わない依頼

合う依頼

  • 広告用LPを初めて作る
  • 商品資料はあるがLP原稿がない
  • 自社の強みを文章にまとめられない
  • コピー、デザイン、実装をまとめて依頼したい
  • Google広告やMeta広告に使う予定がある
  • PC版とスマホ版の両方が必要
  • サーバーへの公開作業も相談したい
  • 公開後の軽微修正を依頼したい

事前確認が必要な依頼

  • WordPress上にLPを構築したい
  • 広告運用まで一社へ任せたい
  • 写真や動画の撮影も依頼したい
  • 法律に関わる広告表現の審査まで任せたい
  • 複数の訴求案を同時に制作したい
  • 2週間以内の公開が必須
  • 自社で頻繁に文章を更新したい

要件が基本プランから外れる場合でも、デザインのみなどに制作範囲を調整できると案内されています。購入ボタンを押す前に、無料見積もりで対応範囲を確定させるのが安全です。

見積もり相談で送る依頼文

最初のメッセージには、次の項目を入れます。

  • 商品・サービス名:
  • 既存ホームページ:
  • LP原稿の有無:なし
  • 使用する広告:Google広告/Instagram・Facebook広告/その他
  • LPの目的:購入/予約/資料請求/問い合わせ/LINE登録
  • 想定する購入者:
  • 商品価格:
  • 掲載できる実績:
  • 商品写真や素材の有無:
  • 希望する公開方法:
  • 広告配信予定日:
  • 広告バナーの必要性:
  • 制作実績としての掲載可否:

依頼文の冒頭は、次の内容で十分です。

「広告用LPを原稿なしの状態から相談したいです。商品資料と既存ホームページはあります。構成、コピー、PC・スマホデザイン、コーディング、サーバーへの公開まで含めた見積もりをお願いします」

この段階で完成した説明文を作る必要はありません。制作者が判断できる事実と希望範囲を抜けなく伝えることが重要です。

原稿なしの丸投げはヒアリングの質で決まる

広告LPを原稿なしから外注する場合、発注者がコピーを書く必要はありません。しかし、商品の事実、顧客の悩み、販売条件、広告の目的は発注者にしか提供できません。

制作を始める前に、次の4点を確定させてください。

  • 誰を広告から呼び込むのか
  • 何を申し込んでもらうのか
  • 競合ではなく自社を選ぶ根拠は何か
  • どこまで制作者へ任せるのか

この情報がそろえば、完成原稿がない状態でも、構成、セールスコピー、デザイン、実装まで進められます。原稿作成から公開まで任せたい場合は、商品資料と広告予定をまとめて見積もり相談を行ってください。

圧倒的な成果実績!売上直結のLPを作成します

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