StudioのLP制作を外注して納品後は自分で更新できる?権限・独自ドメイン・修正範囲を整理

Web制作系の依頼

LPの料金、キャンペーン期間、導入実績は公開後も変わります。そのたびに制作者へ修正を依頼すると、更新費用だけでなく、反映を待つ時間も必要です。

Studioで制作されたLPなら、プロに情報設計とデザインを任せ、納品後の軽い文章修正や画像差し替えを自社で行う運用を検討できます。

ただし、Studioで作られているだけで、発注者が自由に更新できる状態になるとは限りません。プロジェクトの権限、契約名義、公開操作、更新する範囲を納品前に決めておく必要があります。

Studioで反応が変わるLPを制作します

 

自分で更新する作業を3段階に分ける

「自分で更新したい」と伝えるだけでは、制作者と発注者が想定する作業に差が出ます。

更新作業は、大きく3段階に分けられます。

更新段階 主な作業 発注者による更新の難易度
内容更新 文章、価格、日付、画像、リンクの差し替え 比較的低い
レイアウト更新 セクション追加、順番変更、表やカードの追加 中程度
設定変更 フォーム、独自ドメイン、計測タグ、公開設定 操作内容によって高い

料金の数字を変更する作業と、料金プランを1列追加する作業は同じではありません。

数字の差し替えだけなら既存レイアウトを保てます。しかし、列を追加するとPC版では収まっても、スマートフォン版で文字が小さくなったり、横幅からはみ出したりする可能性があります。

外注時には、納品後に予定している更新を具体的に伝えてください。

  • キャンペーンの日付を変更する
  • 料金を変更する
  • 利用者の声を追加する
  • 実績数を更新する
  • スタッフ写真を差し替える
  • セミナー日程を毎月追加する
  • CTAのリンク先を変更する
  • 新しい料金プランを追加する

内容更新だけなのか、レイアウトの変更まで行うのかによって、更新しやすい設計も変わります。

納品前にプロジェクトの権限を確認する

Studioでは、Webサイトをプロジェクト単位で管理し、複数のユーザーを招待できます。

Studio公式ヘルプでは、プロジェクトのロールとして「オーナー」「支払いオーナー」「編集者」が案内されています。Studio公式の権限説明

外注時には、次の状態を確認します。

  • 発注者自身のStudioアカウントが作成されている
  • 発注者がプロジェクトへ参加している
  • 誰がプロジェクトを管理するのか決まっている
  • 誰がStudio利用料を支払うのか決まっている
  • 制作者が納品後も参加するのか決まっている
  • 発注者に編集と公開に必要な権限がある
  • フォーム回答を誰が閲覧できるか決まっている

制作者のアカウントだけでLPが管理されている状態では、担当者との連絡が取れなくなったときに更新や契約変更で困る可能性があります。

アカウントのパスワードを共有するのではなく、プロジェクトへユーザーを招待し、それぞれに必要な権限を設定する方法が安全です。

制作会社へ残す権限も決める

納品後に発注者が管理者となっても、制作者をすぐにプロジェクトから外す必要はありません。

不具合対応や追加修正を依頼する予定があるなら、制作者を編集者として残す方法があります。

運用方法 発注者 制作者
完全自社運用 管理、編集、公開を担当 納品後は参加しない
共同運用 日常的な文章や画像を更新 レイアウトや設定を修正
制作者運用 内容を指示して確認する 更新、公開、不具合対応を担当

共同運用では、作業の境界を決めてください。

たとえば、発注者は文章と画像だけを変更し、セクション追加、スマホ調整、フォーム設定は制作者へ依頼する形です。

境界がないまま双方が編集すると、発注者の変更を制作者が上書きする可能性があります。修正前にメッセージで対象箇所と作業日を共有する運用が適しています。

無料公開と独自ドメイン公開の違い

Studioでは、無料プランでもStudioのサブドメインを使って公開できます。ただし、無料公開ではStudioのバナーが表示され、URLの末尾が「studio.site」になるとサービスページに記載されています。

独自ドメインを使う場合は、発注者側で有料プランの契約とドメインの準備が必要です。

Studio公式ヘルプでも、独自ドメイン公開には有料のプロジェクトプランが必要で、ドメインは外部サービスで取得すると案内されています。Studio公式の独自ドメイン公開手順

公開方法 URL Studioバナー 主な用途
Studioサブドメイン 任意文字列+studio.site 表示される 制作確認、テスト、小規模な告知
独自ドメイン 自社で取得したドメイン 非表示にできるプランを利用 広告、正式なサービス案内、企業利用

広告で使用するLPなら、公開後にURLを変更すると広告設定や計測に影響します。最初は無料URLで公開し、後から独自ドメインへ変更する予定がある場合も、広告開始前に最終URLを確定させるのが安全です。

独自ドメインの取得名義と更新費用の支払いも、発注者側で管理できる状態にします。

自分で変更しやすい箇所

納品後に自社で変更しやすいのは、既存の表示枠に収まる内容です。

  • 見出し
  • 説明文
  • 料金の数字
  • キャンペーン期間
  • ボタンのリンク先
  • スタッフ写真
  • 商品写真
  • Googleマップの情報
  • 動画の埋め込み先
  • SNSへのリンク
  • FAQの文章
  • 既存カード内の実績

ただし、文章量を大幅に増やすとレイアウトが崩れる場合があります。

「初回相談無料」を「初回限定で60分のオンライン個別相談を無料で実施しています」に変更すると、PCでは収まってもスマートフォンで改行が増えます。

制作者には、各箇所の文字数目安も確認してください。

  • メイン見出しは何文字までか
  • CTAは何文字までか
  • 実績カードは何行までか
  • 利用者の声は何文字までか
  • 料金表へ項目を追加できるか
  • 写真の推奨比率は何か

更新ルールが分かれば、デザインを崩しにくくなります。

制作者へ依頼した方がよい変更

Studioを操作できても、すべての修正を自社で行う必要はありません。

次の作業は、デザインとレスポンシブ表示を確認できる制作者へ依頼した方が安全です。

  • 新しいセクションの追加
  • セクションの大幅な並べ替え
  • 料金表の列追加
  • 新しいフォームの作成
  • ヘッダーや追従CTAの変更
  • PCとスマホで異なる表示の調整
  • アニメーションの追加
  • 独自ドメインの切り替え
  • 計測タグの変更
  • 404ページやサンクスページの変更
  • デザイン全体のリニューアル

特にスマートフォン表示は、PC版だけを確認して公開しないことが重要です。

文章や画像を変更した後は、PC、タブレット、スマートフォンで表示を確認します。ボタンが押せるか、リンク先が正しいか、フォームを送信できるかもテストしてください。

更新しやすいLPとして設計してもらう

納品後の更新を予定しているなら、制作開始前に「どこを更新するか」を伝えます。

制作者は、その情報をもとに次のような設計を検討できます。

  • 料金部分を独立したブロックにする
  • キャンペーン情報を1カ所へまとめる
  • 実績カードのサイズを統一する
  • 写真比率を固定する
  • CTAの文言が変わっても収まる余白を取る
  • 更新しない装飾部分と文章部分を分ける
  • 共通パーツの変更範囲を整理する
  • スマートフォンで文章が増えた場合も確認する

日付がLP内の5カ所に書かれていると、更新漏れが起こります。毎月変更する情報は、掲載箇所を減らす方が管理しやすくなります。

「公開後に変更する可能性がある情報」をヒアリング時に一覧で渡してください。

操作説明で確認する内容

紹介サービスには、テキストベースのStudio操作サポートが含まれています。

ただし、「操作サポート」の範囲は見積もり時に確認します。

  • どの画面から編集するか
  • 文章を変更する方法
  • 画像を差し替える方法
  • リンクを変更する方法
  • 公開する方法
  • 公開前の確認方法
  • 誤って変更した場合の戻し方
  • スマートフォン表示の確認方法
  • 問い合わせフォームの確認方法
  • 操作説明を受けられる期間

自社に複数の更新担当者がいる場合は、説明内容を社内マニュアルへ残します。

担当者が退職すると操作方法も分からなくなる状態を避けるためです。操作手順だけでなく、変更してよい箇所と制作者へ依頼する箇所も記録します。

自社更新・共同運用・保守依頼を比較

運用方法 費用 更新速度 デザイン維持 向いている状況
自社で更新 外注費を抑えやすい 担当者がいれば早い 操作によって崩れる可能性がある 日付や文章を頻繁に変更する
自社と制作者で分担 作業内容ごとに発生 軽い修正は早い 大きな変更を任せられる 内容更新と機能変更の両方がある
制作者へ依頼 修正ごとに見積もり 依頼と確認の時間が必要 品質を維持しやすい 更新頻度が低く、社内担当者がいない

頻繁に変更する日付や実績は自社で更新し、レイアウト変更だけ制作者へ依頼する方法なら、速度と品質のバランスを取りやすくなります。

更新頻度が年1回程度なら、操作を覚えるより制作者へ依頼した方が管理しやすい場合もあります。

紹介サービスの制作範囲

「Studioで反応が変わるLPを制作します」は、情報設計、デザイン、Studio実装までを一貫して依頼できるサービスです。

掲載されている基本サービスは次のとおりです。

  • 目的とターゲットのヒアリング
  • ワイヤーフレーム作成
  • Figmaによるデザイン制作
  • Studioでのシングルページ実装
  • スマートフォン・タブレット対応
  • 問い合わせフォーム
  • サンクスページ
  • 404ページ
  • プライバシーポリシーページ
  • ボタンアニメーション
  • Googleマップ、動画、SNSの埋め込み
  • 基本的な内部SEO対策
  • 有料プラン利用時の独自ドメイン接続
  • テキストベースのStudio操作サポート
  • 納品後1カ月の不具合対応

制作料金は掲載時点で15万円で、9セクションが目安です。追加セクションは1セクションにつき1万円から相談となっています。

サービスページには制作実績45件以上、Studio Showcaseへの選出経験が掲載されています。ココナラ上の販売実績は22件、評価は5.0です。

納品後1カ月対応と更新代行は分けて考える

納品後1カ月の対応は、「不具合対応」として案内されています。

次の作業が無料になるとは限りません。

  • キャンペーン内容の変更
  • 原稿の追加
  • 新しいセクションの作成
  • 写真の全面差し替え
  • フォーム項目の変更
  • デザイン変更
  • 新しいページの追加

公開後の内容変更を予定している場合は、無料対応の範囲と追加料金の基準を購入前に確認してください。

サービス提供者には、過去の購入者向け保守・修正サービスや、Studioサイトの修正・更新サービスも掲載されています。納品後に自社で対応できない作業が発生した場合は、別途依頼できる可能性があります。

Studioで反応が変わるLPを制作します

 

購入前に確認する料金と条件

追加ページは有料

基本サービスはシングルページです。追加ページは1ページにつき2万5,000円で、2〜4ページ分のオプションも掲載されています。

サンクスページ、404ページ、プライバシーポリシーページは基本サービスに含まれていますが、それ以外の会社概要、利用規約、採用情報などは追加ページになる可能性があります。

実績掲載不可は有料

制作物を実績として掲載されたくない場合は、2万円の有料オプションがあります。

未公開事業、顧客名を出せない案件、公開範囲に制限があるLPでは、見積もり時に実績掲載不可を伝えてください。

原稿は原則として支給する

情報設計とワイヤーフレーム作成は含まれますが、原稿は原則として発注者が用意します。

商品説明、価格、実績、利用者の声、よくある質問などを整理してから提出します。文章を一から作成してほしい場合は、対応可否と追加料金を確認してください。

Studio以外では納品されない

WordPress、HTMLファイル、他のノーコードツールでの納品には対応していません。

社内の運用担当者がWordPressしか使えない場合は、ツール選定から見直す必要があります。

デザイン確定後の大幅変更は有料

修正回数は無制限と表示されていますが、デザイン決定後に構成や方向性を大きく変更すると有料になる場合があります。

ワイヤーフレームとデザインの確認段階で、更新予定の情報や必要なセクションまで確定させます。

確認期限は5日以内

購入後の修正と確認は5日以内に行う条件があります。連絡がないまま5日を過ぎると、現在の成果物で正式納品となる場合があります。

社内承認に1週間以上必要な場合は、購入前に相談してください。

制作期間は1カ月から1カ月半

サービス説明の納期目安は1カ月から1カ月半で、ココナラ上のお届け実績は約30日です。

原稿や画像の準備、確認の速度によって延長する可能性があります。広告開始日から逆算し、原稿提出日と社内確認日も予定に入れます。

このサービスと相性がよい依頼

  • StudioでLPを制作したい
  • 納品後は文章や画像を自社で更新したい
  • 完全オリジナルデザインを希望する
  • ワイヤーフレームから依頼したい
  • スマートフォンとタブレットに対応したい
  • 問い合わせフォームが必要
  • 独自ドメインで広告用LPを公開したい
  • 操作方法をテキストで教えてほしい
  • 必要に応じて納品後の修正も相談したい

次の依頼は購入前の確認が欠かせません。

  • 原稿作成をすべて任せたい
  • WordPressで納品してほしい
  • HTMLファイルも受け取りたい
  • 高度な会員機能や決済機能が必要
  • 実績掲載不可を無料で希望する
  • デザイン確定後も構成を変更したい
  • 納品後の更新を無期限で無料対応してほしい
  • 社内確認に毎回5日以上かかる

見積もり相談で確認すること

StudioでのLP制作と自社更新を希望する場合は、次の内容を送ります。

  • LPの目的:
  • 想定する訪問者:
  • 原稿の準備状況:
  • 希望セクション数:
  • 追加ページ:
  • 独自ドメインの有無:
  • Studioアカウントの有無:
  • 希望する公開日:
  • 納品後に自社で変更する箇所:
  • 制作者へ依頼したい変更:
  • 操作説明を希望する内容:
  • Figmaデータ納品の希望:
  • 実績掲載の可否:
  • Studio利用プランの相談希望:

依頼文には、次のように書きます。

「StudioでLP制作を依頼し、納品後は料金、実績、画像を自社で更新したいです。プロジェクトの管理権限、独自ドメインの接続、公開操作、変更可能な箇所についても相談したいです。レイアウト変更は制作後も別途依頼する予定です」

Figmaでデザイン制作する工程は記載されていますが、Figmaデータの納品可否はサービス説明から確認できません。必要な場合は、見積もり段階で質問してください。

自分で更新するなら納品状態まで指定する

StudioでLP制作を外注し、公開後に自分で更新するためには、次の4点を確認します。

  1. 発注者のStudioアカウントでプロジェクトを管理できる
  2. 発注者自身がプランとドメインを管理できる
  3. 更新してよい箇所と制作者へ依頼する箇所が決まっている
  4. 文章量、画像比率、公開方法の操作説明を受けている

制作時点で自社更新を伝えれば、変更頻度の高い料金、実績、キャンペーン情報を扱いやすい構成にできます。

見積もりでは「Studioで納品してください」だけでなく、「納品後に誰が何を更新するか」まで共有してください。

Studioで反応が変わるLPを制作します

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